仕事探し 求職中

求職中に受けられる貸付制度

自己都合だけでなく、会社都合などで無職になった場合も、自分で求人情報から仕事探しをしなければなりません。失業保険の給付もありますが、いつまでも給付されるわけではありません。しかし、不況と言われている今日この頃、求人数も少なくなっており、仕事探しもなかなかうまくいかない現状です。無職期間が長くなるほど、生活も不安になります。生活費が底をついてきても、無職だと銀行もお金を貸してくれる事はなく、だからと言って、高利でお金を貸しているような金融業者につかまってしまっては、大変な事になります。そんな時に、受けられるサポートがあるのはご存知でしょうか。各都道府県にある社会福祉協議会では、「離職者支援資金貸付制度」で生活資金の貸付を行っているのです。求人情報を見て仕事探しをしている人や、失業保険の給付期間が終わった人、雇用保険に加入していない人に向けての貸付制度です。

無職時に受けられる公的サポート

求人数も少なく、仕事探しも上手くいかない場合、生活費の不安があります。そんな時に利用すると、1カ月に20万円を上限に、1年まで借りる事が出来る制度です。借りてから半年間は無利子となっており、返済期間は最高で7年、年利は3%となっています。ただし、連帯保証人が必要でなど、様々な条件が決められていますから、社会福祉協議会に聞いてみましょう。もう一つ、ハローワークが窓口になっている「就職安定資金融資事業」があります。保証人も不要ですし、年利1.5%、家賃補助や生活費、住居を確保する為の初期費用などが貸付けられます。住居がないと、仕事探しも落ち着いて出来ませんね。こういったサポート制度は、上手く利用するようにしたいものです。