仕事探し 求職中

求職中の国民年金について

近年まれにみる不況で、仕事探しもなかなかうまくいかないと嘆く人が多いようです。職が無い状態で、求人情報とにらめっこし、仕事探しをしていると、この先どれくらいこの生活が続くのだろうかと不安になりますね。無職の状態で、あまり求人もないとなると、焦ってしまいますが、こんな状態でもきちんと支払っておきたいものがあります。それが、国民年金の支払いです。収入がないのに、支払えないと言うのもわかりますが、国民年金を支払わなければ、老後の年金額に影響してきます。公務員や会社員の場合は、第2号被保険者となるわけですが、退職すると、第1号(自営業者か無職等)か第3号(専業主婦)に加入する事になります。求人情報で仕事探しをしているが思うようにいかず、収入が無いままなので年金が支払えないという事なら、何もせずに放っておく事はせず、必ず役所へ相談に行きましょう。

失業を理由とした特例免除の申請

仕事探しや求人情報のチェックなどで、どうしても後回しにしてしまいがちですが、「失業を理由とした特例免除」を申請する事も可能ですので、忘れないようにして下さい。免除の幅は条件によって違いますし、学生納付特例制度や若年者納付猶予制度もありますから、手続き方法がわからない場合は必ず確認するようにしましょう。もう一つ、気をつけたい事があります。国民年金の支払いをしないと、障害年金が支給されない恐れもあるのです。事故や病気で後遺症が残った場合に支払われるものですが、これが全く支給されない可能性があります。こういった事から、国民年金の重要さを知った人も多いはずです。無職であっても、やはり支払うようにしたいものです。